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クーラーで冷えない原因は室外機!?3つのポイントを確認しよう!

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クーラーの室外機の絵

「クーラーを付けたけど一向に部屋が冷えない!」

「なかなか涼しくならなくて電気代がもったいない気がする...」といったことはありませんか?

そんな時はもしかしたら、室外機に原因があるのかもしれません。

そこで、今回は「クーラーで部屋が冷えないときの室外機の確認箇所」をまとめました。

暑いかもしれませんが、ちょっと外へ行ってチェックしてみましょう!

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クーラーの室外機の役割は何?

エアコンの室外機

エアコンって室内機がメインな気がしますけど、実は室外機も同じくらい重要なんですよ。

このふたつはワンセットなので、室外機に異常があると室内機も上手く機能せず、クーラーにしても冷えないということが起こってしまいます。

室外機は室内機が取り入れた熱い空気の熱を取り去り、室内機へ戻す役割をしています。そして、取り去った熱を外へ放出します

 

エアコン運転中に室外機の前に行くと、もわっとした熱い空気が吹き出ていますよね。

クーラー運転なのに何で?!と思うかもしれませんが、そういうことだったのですね。

なので、室外機が壊れると、吸い込んだ熱い空気がうまく外へ排出されず、クーラーが機能しなくなってしまいます。

 

クーラーでも冷えない時は室外機のここをチェック!

クーラーを入れても冷えない時は、室外機について次の点をチェックしてみましょう。

意外なものが原因になっているかもしれませんよ。

①室外機の吹き出し口がふさがっていないか

室外機の吹き出し口の前に自転車やバケツなど置いていませんか?(うちは置きまくりでした...笑)

前項で、室外機は室内の熱い空気から熱を取って、外へ排出していると説明しましたね。

そのため、エアコンの運転中、室外機は絶えず放熱しています。

 

吹き出し口がふさがっていると、せっかく放出した熱を再び吸い込み、冷やす効率が悪くなってしまいます

室外機の前にはできるだけ何も置かず、風通しをよくしておきましょう。

室外機用カバーをしているご家庭は、放熱を妨げる原因になりますので、クーラーを使用している時は外すようにしましょう!

 

②室外機に直射日光が当たっていないか

日差しが強い太陽

室外機は、室内の熱い空気を外へ排出する時に多くのパワーを使います。

夏場、強い日差しが直接室外機に当たると、内部に熱がこもってしまうんですね。

しかも、室外機の周りの地面から反射される日光の影響も受けてしまいます。

こうなると、室外機は室内から送られる熱い空気をうまく排出できなくなってしまいますよ。

つまり、室内を冷やすことができなくなってしまうんですね。

 

直射日光が当たっている場合は、すだれや板などで日陰を作ってやるといいでしょう。

ただし、吹き出し口の前はふさがないようにしてくださいね。

一戸建ての場合、室外機がちょうど日陰になるような場所に木を植えるのもいいでしょう。

こちらの日差し避け室外機用カバーはリーズナブルで取り付けも簡単です。

変な手間にわずらわされずに対策ができるので便利ですね。

 

③室外機の中に汚れがたまっていないか

基本的に室外機は掃除不要だとされています。

しかし、あまりにも汚れがたまっているとクーラーが効きにくくなる原因になってしまいますよ。

後ろ側(フィンと言います)に葉っぱなどがたまっていませんか?

前側のファン(プロペラ部分)に雑草ツルなどが入り込んで絡まっていませんか?

これらを全て取り除きましょう。

 

また、箱の中にゴミが入っていることもあります。

中に異物が入っているとうまく動作しなくなってしまいますよ。

ですが、箱を開ける場合は専門の業者に任せましょう。勝手に開けると故障の原因になるかもしれないので、十分確認してくださいね。

 

まとめ

クーラーが効かない時の原因は室外機かもしれません。

その際のチェック項目は次の3つです。

①室外機の吹き出し口が自転車やおもちゃなどでふさがっていないか?

ふさがっている場合はふさいでいる物を移動させるなどして、前に何も置かないようにする。

②室外機に直射日光が当たっていないか?

夏の強い日差しが当たり続けると、室外機に熱がこもり、クーラーが効かなくなってしまう。

すだれや木などで日差しよけすると良い。

③室外機の周りや中にゴミがたまっていないか?

葉っぱや雑草やゴミがある場合は取り除く。

箱の中にゴミがたまっている場合は、自分で開けるのではなく業者に任せること。

室外機の周りをきれいに掃除すると、クーラーが効きやすくなることもありますよ。

「壊れた!修理に出さなきゃ!」と思う前に、ぜひチェックしてみましょう。

点検するときは暑いと思うので、日焼け止めをお忘れなく!

 

また、エアコンの取扱説明書には「室外機周りに必要なゆとりスペース」が記載されています。

今一度確認してみるといいでしょう。

 

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