みなさんはエアコンの掃除をどのようにしていますか?
私はフィルター掃除や上部のホコリ取りくらいしかしたことはありません。
それでも十分やっていると思っていたのですが、調べてみると、ファンなどの内部まで自分で掃除している人もいるようで驚きました…
そこで、今回は『エアコン専用スプレーを使って内部まできれいに掃除する方法』をご紹介します。
ちょっと大変ですが、自分で掃除してみたい!という人は読んでみてくださいね。
エアコン専用スプレーで掃除するメリットとデメリット
メリット
・自分で掃除するので費用は安く済む。(業者に頼むと1万円以上だが自分ですれば数千円)
・汚れをしっかり自分の目で見ることができる
・達成感がある
デメリット
・泡や汚れが落ちてくるので、エアコン周囲が汚れないような対策が必要
・高いところでの作業は体の負担になる(背の低い人はさらにしんどいかも)
・時間がかかる
・洗浄成分が内部に残ってしまう可能性がある
・下手に触ってエアコンを壊してしまうことがある
・感電の危険性もある
・臭いで気分が悪くなることもある
今回改めて調べてみると、やはり「エアコン掃除を自分でやるのは大変!」という意見が多かったです。
清掃業者もエアコンスプレーの使用を勧めてはいないようですね。
「スプレーは危ないから使うな!」と義母に注意されたこともある私ですが、いろんな意見を見たら納得しました。
エアコンを自分で上手に掃除するなら、『エアコンに限らずいろいろな電気製品を丁寧に扱える人』や、『機械などに詳しい人』『普段から掃除をマメにしている人』でないと難しいように思います。
私のように、機械に弱い人、よく電化製品を壊してしまう人はリスクが大きすぎるでしょう。
(私は以前トースター、扇風機、パソコン、ヘアアイロンなどを壊してしまったことがあります・・汗)
エアコン掃除を自分でする方法
以上のようなことを踏まえたうえで、「大変だけどエアコン掃除をやってみよう!」というやる気のある人は、次のような手順で行うと良いでしょう。
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コンセントを抜く
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エアコン上部のホコリをとる
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フィルターの掃除(掃除機で吸うと良い。細かい部分はブラシなどで。水洗いしても〇。)
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吹き出し口、ルーバー※の掃除
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スプレーをするなら、その前にエアコンの周りをビニールシートなどで養生する
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ルーバーをはずしてファンの掃除(ブラシできれいにしてからスプレーを使う)
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噴霧器などで洗浄する
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送風で乾燥させる。目安は30分以上。(送風部分にカバーなどをして汚れが飛び散るのを防止する)
※ルーバーとは、エアコンの前面をカバーしている『細長い板を隙間をあけて平行に組んだもの』のことです。
※6のファンの掃除の際は、まずブラシなどできれいにしてからスプレーを使うとよいでしょう。
エアコンのファンの掃除に苦労する人は多いようです。自分で回しながらスプレーしていく作業が必要ですよ。
スプレーした後は15分以上待ちましょう。
【注意】危険を伴うことがあるので次のことには注意しましょう!
・送風でコンセントを差し込むときに、急にファンが回り出すことがあるので注意しましょう
・ファンに手が触れないように注意しましょう
・むやみに分解しないようにしましょう
まとめ
ここまで読んでいただけたなら、エアコン専用スプレーを使った掃除が大変だということはわかってもらえたと思います。
では、もう一度掃除方法についておさらいしておきましょう。
・エアコン掃除は自分ですると数千円で済むが業者に頼むと1万円以上
・自分で掃除するにはしっかり準備する必要がある。細かいところまで掃除できない。
・掃除には危険を伴う場合もあるので十分に注意すること
エアコンを『自分で掃除するのは大変なこと』だというのは理解できましたが、『まったくできそうにない』ということでもないですよね。
ちゃんと手順を守って注意して掃除すれば大丈夫だと思います。
でも、自分で掃除するときは、十分に注意してくださいね。
自分で掃除することの最大のメリットはやはり『業者に頼むよりも費用を大幅に抑えられる』ということです。
節約したい人は頑張ってチャレンジしてみましょう!