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毛布の収納方法は布団と同じ?圧縮袋を活用してコンパクトに収納!

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毛布や布団は「毎日押入れやクローゼットに入れる」という人もいれば、「そのまま出しっぱなしにする」という人もいると思います。

でも、使わない季節は「長期間押入れなどの収納場所にしまっておく」という人が多いのではないでしょうか。

そんなときに『スペースがない』『湿気でカビ臭くなる』『ダニが心配』など、悩むことも多いですよね。

そんなお悩みは、布団圧縮袋を上手に利用することで解決していきましょう!

毛布やかさばる布団は圧縮袋でスッキリと!

一人分の毛布や布団類はどれくらいありますか?

私が今使っているものは、羽毛布団に敷布団、掛布団、毛布が2枚、夏用の薄い掛布団が2枚ありました。

さらに、主人は私よりも毛布や掛布団を多く持っています…

そんな二人分の冬の寝具をすべて押し入れに収納すると、すぐにパンパンになってしまいますね。

 

私は以前から圧縮袋は気になっていたのですが、布団をつぶすのがあまり好きでなくて圧縮袋は使用していませんでした。

でも、来客用の布団などが増え、収納スペースに困ってしまい、布団を出している状態で人を呼ぶのがすごく嫌になってきたので圧縮袋を購入することにしました。

 

圧縮袋を使い始めてから、仕方なく部屋の隅に置いていた布団類を押入れに入れることができ、部屋を広く使えるようになって好きなインテリアを飾れるようになりましたよ。

さらに、押入れの布団のスペースも減るのでスッキリ収納できて大満足です。

 

また、布団や毛布を圧縮することで、立てかけて収納することも可能です。

最近では押入れがなく、クローゼットしかない物件もありますよね。

クローゼットの場合は、圧縮袋で立てかけて収納すれば見た目もかなりスッキリしますよ。

 

収納に圧縮袋を使うときの3つの注意点

1.羽毛布団には圧縮袋を使わない

羽毛布団には圧縮袋を使わない方がいいですよ。

特に「フェザー」が入っている羽毛布団は圧縮しないほうがいいでしょう。

羽毛布団を圧縮すると、綿毛をつぶしてしまうことになります。

通気性がない袋に入れることでカビやダニが発生してしまう場合がありますよ。

さらに、シワができてしまうかもしれません。

 

と言っている私も以前、羽毛布団を圧縮していました…羽毛布団こそかさばってしまいますもんね。

圧縮しても、羽毛布団は元に戻って普通に使えていますが、本当はおススメできませんよ。

もしどうしても使用するならば、圧縮しすぎてカチカチにしないようにしましょう。

 

「羽毛布団をどうしても圧縮して収納したい」という場合は、「羽毛布団専用圧縮袋」を使用するのが良いでしょう。

丸めて収納できるようになっていて、湿気やほこりからも守ってくれるこのような袋もおススメですよ。

 

2.ファスナーの内側を乾いた布で拭く

ファスナーの内側に異物などが挟まっていると、空気が入る原因になります。

それを防止するために乾いた布で拭くようにしましょう。

湿気があるとダニやカビの発生原因になるので『乾いた布』で拭くことが大事ですよ。

 

3.カチカチになるまで圧縮しない

圧縮しすぎると袋が破損してしまったり、角が擦れてキズ・穴ができて再度圧縮できなくなることがあるので、カチカチになるまで圧縮しないようにしましょう。

元の大きさの3分の1くらいを目安にすると良いですね。

 

毛布の収納の注意点

毛布も圧縮袋を使って収納することができますよ。

収納する場合は布団と同じく、洗ってよく乾かしてからにしましょう。

できれば、圧縮しない状態で保管できる「毛布専用収納袋」を使うのが良いですね。

これだと形が崩れやすい毛布もスッキリきれいにおさまりますよ。

 

また、通気性がよく

 

毛布と布団の収納方法の違い

布団と毛布の収納方法に大きく違いはありません

しかし、毛布は何枚も重ねて収納すると崩れやすくなりますよ。

なので、できるだけ形を崩さずにコンパクトに収納できる収納袋を使用したほうが良いでしょう。

後で取り出す際にもそのほうが楽ですよ。

 

毛布や布団の寿命を延ばす収納方法

布団や毛布類をせっかくきれいにしまっても、良い状態で保管できていなければ意味がありませんね。

布団や毛布は長く使いたいものなので、なるべく寿命を延ばすように収納には気をつかいたいものです。

 

そのために大事なことがまず除湿対策です。

布団をしまう押入れなどの収納スペースは湿気がたまりやすいので、湿気対策はしっかりとしておきましょう。

収納場所は一度ものを全部取り出して、カビなどが生えていないかチェックしてくださいね。

そして全体に掃除機をかけて、カビなどがあったら取り除いてキレイにしておくことが大事ですよ。

 

押し入れは布団が長い間眠る場所です。

ダニやカビだらけの場所に布団を眠らせるわけにはいけませんね。

防虫対策として布団の間に「防虫乾燥材」を入れておくのもいいでしょう。

また、半年以上保管するとダメージを受けることがあるので、たまには取り出して干したり掃除機をかけたりしてください。

さらに湿気対策として、通気性のあるスノコを敷くのもいいですよ。

布団を押入れの下段にしまうならすのこが便利!正しい敷き方とは?

 

まとめ:毛布をスッキリ収納して気持ちにゆとりを!

毛布や布団をスッキリ片づけることができれば、気持ちにゆとりが生まれますよ。

では、布団圧縮袋を使うときのポイント、収納するときのポイントをまとめておきましょう。

  1. 羽毛布団には基本的には使用できない。使用するなら「羽毛専用圧縮袋」などを検討する
  2. カチカチになるまで圧縮しない
  3. 圧縮袋のファスナーの内側を乾いた布で拭いてから布団をしまう
  4. 毛布は形が崩れにくい「毛布収納袋」がおすすめ。
  5. 収納場所(押入れ)などの除湿対策をしておく

以上のようなことに気をつけましょう。

今までなんとなく使っていた人も、これから使おうという人も、圧縮袋を利用してきれいに快適に布団や毛布を収納できると良いですね。

 

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