毛布をネットに入れて洗濯したのにほこりが付く…原因と対処法は?

普段はあまり洗わない毛布をネットに入れて丁寧に洗ったのに、ほこりがたくさん付着していたらショックですよね。

でも、なぜそのような状態になるのか、原因がわからないとモヤモヤしてしまいます。

そこで今回は、『洗濯した毛布にほこりが付く原因と対処法』を書きました。

もしかすると、普段の洗濯に原因があるかもしれませんよ。

洗濯した毛布にほこりが付く原因

それではケース別に具体的な原因をみていきましょう。

洗濯機に問題がある場合

まずは『洗える毛布を洗濯ネットに入れて正しい方法で洗っている』のにほこりが付いてしまう場合です。

この場合に考えられるのは、『洗濯機に問題があるかもしれない』ということです。

例えば、次のようなことが考えられますよ。

洗濯槽が汚れている

洗濯槽が汚れていると、洗濯をする度に出たほこりが溜まってしまい、付着してしまう原因になります。

黒カビやニオイのもとにもなるので、洗濯槽は定期的に掃除したほうが良いですね。

「洗濯槽クリーナー」などで洗濯機内の掃除をすることをおススメします。

掃除の頻度としては、「２か月に１回程度」くらいが良いとされていますよ。

なので、１か月に１度もすれば十分でしょう。最低でも３か月に１度は行いたいものですね。

フィルター（ゴミ取りネット、糸くずフィルター）にほこりが溜まっている

たいていの洗濯機には「ゴミ取り用フィルター」が設置されていることでしょう。

この部分の掃除をうっかり忘れてしまうと、いつの間にかフィルターにホコリがたくさんつまってしまいますよ。

私の使っている洗濯機は、フィルターにホコリがたまると「フィルター掃除」のマークが点灯するのですが、これを無視して洗濯し続けていたら汚れが落ちにくくなりました…

時々フィルターもチェックしてほこりを取り除いておく必要がありますね。

フィルターのほこりを取ったら、フィルターごと取り出して丸ごと洗えばスッキリしますよ。

また、フィルターを掃除したのにも関わらずまだホコリが付着するようなら、フィルター自体の交換も考えましょう。

洗濯槽に入れるだけでゴミやほこりを集めてくれる「ゴミ取りネット」などを使用してみるのも良いかもしれませんね。

「クリーニングボール」や「洗濯ボール」も同じような商品です。見ているとちょっと楽しくなるかわいいグッズもたくさんありますよ。

毛布に問題がある場合

『ほこりが付着しやすい毛布』が原因の場合もあります。

洗濯する前は、ほこりをブラシなどで取っておくと良いでしょう。毛布には寝ているときに落ちた髪の毛なども意外とくっついているものですよ。

私も、洗濯する前には毛布に限らず他の衣類でも、髪の毛などを取り除く下処理をするようにしています。

洗った洗濯物に髪の毛が付着しているのはあまり気持ちよくはないですし、取り除くのも大変ですからね。

また、ほこりの出やすい洗濯物と一緒に洗ったりするのもやめましょう。

それでも解決しない場合は、ほこりの出にくい洗いやすい毛布などに買い替えることを検討してみてもいいかもしれませんね。

少し値段は高くても、後の洗濯の手間やメンテナンスなどを考えると購入してもコスパが良さそうです。

洗濯ネットに問題がある場合

もしかすると、『目の粗いメッシュ生地の洗濯ネットを使用していること』が原因になっているのかもしれません。

ほこりがすり抜けないような、目の細かいものを選んでみましょう。

洗濯ネットは100均などでも今はいろいろな大きさのものがありますよ。

毛布専用のネットもおススメです。糸くずなどをよけてくれる、細めのメッシュの洗濯ネットもありますよ。

これを使えばほこりに関しては心配しなくてもいいかもしれませんね。

まとめ

毛布を洗濯した際にほこりが付く原因としては、洗濯機に問題があることが多いようです。

まずは、「自分の家の洗濯機の状態」を確認したほうが良さそうですね。

もう一度、原因と対処方法をまとめておきましょう。

以上のようなことを実践して、毛布にほこりが付かないように洗濯してみましょう。

また、ふわふわに仕上げるためには、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

⇒ 毛布を洗濯してふわふわにしたい!柔軟剤の使用以外にコツはあるの？