賃貸住宅の玄関は狭いので、傘の置き場所に困ってしまいますね。
雨の日だと家族全員分の傘で玄関が溢れかえってしまうかもしれません。
どのように収納すればキレイにスッキリ片付くのでしょうか?
具体的な方法をみてきましましょう。
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狭い玄関の傘の収納方法
スリムでコンパクトな傘立て
当たり前のことですが、今より小さい傘立てを使えば、収納スペースは小さくて済みますよ。
スッキリと収まるお洒落なもの使えば、それだけで玄関の雰囲気もかなり変わりますね。
私も以前は大きめな傘立てを使っていました。
我が家は2人暮らしなのになぜか夫がたくさん傘を持っていて7、8本ぐらいありました(苦笑)
それを収納できるサイズのものが必要だと思い、購入したものはただ大きくて邪魔になるだけでしたね...
いつも同じ傘しか使わないのに、予備や古いものも一緒にしまっていたのです。
そこで、普段使う傘だけをスリムでコンパクトな傘立てに収納することにしました。
今、傘立てにあるのは3本だけです。
使い勝手の悪いビニール傘や、骨が折れてしまったものは一気に捨てることで数を減らすことができましたよ。
私は、傘は基本的に1人1本あれば十分だと思っています。
普段使うものだけを見えるところに置いておき、予備のものは目につかないところにしまってしまいましょう。
突っ張り棒
靴箱と壁との隙間など、玄関に突っ張り棒が上手に使えそうなスペースはありませんか?
もし50㎝くらいの隙間があれば、傘をかけるスペースとして最適ですよ!
突っ張り棒はしっかりと固定することが大事です。
私は、以前住んでいたアパートだとちょうど良いスペースがあったので、そこに突っ張り棒を固定して傘をかけていました。
傘立てを使わずに収納できて、とても便利でしたね。
ただし、量が多くなると重みで外れてしまうことがあります。
しっかりした突っ張り棒を選んで頑丈に固定し、かけすぎないようにしましょう。
また、意外に使えるのが頭上のスペースです。
玄関の幅がそんなに広くない賃貸住宅だと、「天井に突っ張り棒を固定し、そこに傘をかけてしまう」という方法もありますよ。
マグネット傘立て
ドアの扉にマグネットが付くのなら、そのスペースを利用してみましょう!
マグネットでくっつくタイプの傘立てを使えば、扉に傘を収納できますよ。
強力なマグネットなので落ちてしまう心配もありません。
たくさんは収納できないかもしれませんが、傘を立てかけて置かないことで、スッキリ使い勝手の良い玄関になるでしょう。
くっつけるだけなのでとても簡単です。
デザインもオシャレで便利なアイデア商品ですね。
タオルハンガー
マグネット傘立てと同じ発想で「ドアの扉を利用する」方法ですが、代わりに「タオルハンガー」を使用するというものです。
フック付きのタオルハンガーを取り付けて、そこに傘をかけるというアイデアですね。
強力なマグネットが付いているものなら安心ですよ。
また、自分で作るという方法もあります。
フック付きマグネットに手芸用リングをひっかければ、簡単にタオルハンガーができてしまいますよ。
費用をかけたくない人は100均でも材料を揃えられますよ。
靴箱の扉にフック
「靴箱の扉の内側」が意外にも使えるスペースだったりしますよ。
扉の内側に収納してしまえば傘が目にとまることもなく、玄関の見た目がより一層スッキリすることでしょう。
強力なタイプのフックをいくつか用意し、扉の内側に貼り付けるだけというとても簡単な方法です。
強力な吸盤タイプのバーを取り付けるのもいいかもしれませんね。
傘の柄の部分が入らない場合は、S字フックなどをひっかけると良いですよ。
長押タイプの壁掛け
壁面を上手に利用するという方法もありますよ。
賃貸住宅ではあまり壁面を傷つけることができないのが悩みですよね。
そこで、壁面を大きく傷つけることなく取り付けることができる長押(なげし)タイプの壁掛けが大変役に立ちます。
壁面に取り付けたら、フックなどをひっかけてそこに傘をかけて収納しましょう。
ただし、取り付ける壁は石膏ボードであるということが条件です。
石膏ボードは多くの賃貸住宅の壁で使われているようなので、問題ないことがほとんどだと思いますが、不安な人は壁の材質を確認しておいたほうが良いでしょう。
無印良品の人気の「壁につけられる家具」シリーズ。この中の、長押タイプの壁掛けはおススメですね。
まとめ
狭くて玄関に傘の収納場所がない!と困っていた人も、実践できそうな方法が見つかったのではないでしょうか?
傘の収納方法をまとめると...
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スリムでコンパクトな傘立てを使う
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突っ張り棒を使う
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ドアの扉にマグネット傘立てやタオルハンガーを使う
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靴箱の扉の内側にフックを使う
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壁に長押タイプの壁掛けを使う
ということでした。
床だけでなく、壁、扉、靴箱の裏など、意外なところに使えるスペースがあるかもしれませんよ。
工夫して上手に収納してみましょう!