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ニットを洗濯するときのおすすめの洗剤&柔軟剤の正しい使い方

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ニットは普通の洗濯物と同じ洗い方をすると、縮みや色あせが起こってしまうことがあります

デリケートな素材なので洗剤選びにも注意しなければいけません

洗濯するときのおすすめの洗剤と、柔軟剤の使い方についてご紹介します。

ニット洗濯時の洗剤の種類について

私たちが使っている洗剤には「アルカリ性」と「中性」がありますよ。

普段の洗濯では、洗濯物の汚れをしっかり落とすために「アルカリ性」洗剤を使っている場合が多いですね。

それは、粉末でも液体でも、アルカリ性洗剤はタンパク質汚れ(皮脂、食べ物など)を落とすのに効果的だからです。

なので、綿、麻、合成繊維などの衣類には、アルカリ性洗剤を使うと汚れをしっかり落とすことができますよ。

 

一方、「おしゃれ着用」洗剤としても知られている「中性」洗剤は、デリケートな衣類を洗うのに適しています。

ウールでできたニットの服は、アルカリ性洗剤で洗ってしまうとダメージを受けてしまう場合があるので、中性洗剤を使うようにしましょう。

 

中性洗剤の種類について

中性洗剤として売られているもので代表的なのは、「エマール」や「アクロン」ですね。

他にも「デリケートウォッシュ」やドライマーク専用洗剤など、同じ中性洗剤でもいろいろな種類のものがありますよ。

購入時に迷ってしまったら、売上ランキングや評価を見て参考にしてもいいかもしれません。

2017年4月現在では、Amazonでは「エマール」が、ヨドバシcomでは「ボールド香りのおしゃれ着洗剤」がランキング1位となっていました。どちらも評価が高く、安心して使うことができそうですね。

また、楽天のレビューを見てみると、「ボールドおしゃれ着洗剤」の評価も高かったです。

私も「おしゃれ着用の洗剤」は、Amazonで1位になっている「エマール」のリフレッシュグリーンの香りのものを使っています。この香りがとても好きなので、洗濯後の服を着るのが毎回とても楽しみです。

 

今回、この記事を書くにあたり、改めて調べてみて気になったのは、ランキングでも上位に入っている「エコベール デリケートウォッシュ」です。

こちらの洗剤は1000mlで1000円と、他のものよりダントツに高いですね(笑)

エマールは920mlで523円なので倍ぐらいの値段がします。

説明を見てみると、「赤ちゃんにも敏感肌にも安心」「蛍光増白剤、溶剤、シリコーンなどは一切配合していない」と記載がありますよ。

なので、肌の弱い人小さな子供がいる人などにおすすめできそうですね。

 

また、洗剤に香りが付いているのが苦手という人もいますね。

私の夫も、強い香りが付いていると気持ち悪いと言うので、普段の洗剤はなるべく香りがしないものを選んでいます。

エコベールは、レビューにも「人工的な香りがしない」という意見がいくつか見られました。香りが苦手な人はこういった洗剤を選んでみるといいかもしれませんよ。

 

ニット洗濯時の柔軟剤を使うタイミング

ニットを洗う場合は、柔軟剤を使うことをおすすめします。型崩れを防いでふんわり仕上げてくれる効果がありますよ。

では、柔軟剤はどのタイミングでいれるのが正しいのでしょうか。洗濯方法も紹介しながら説明しましょう。

手洗いの場合

1.水に洗剤を溶かし、ニットをしばらく浸けておく。(時間は洗剤のパッケージを見て判断する)

2.やさしく押し洗いをする

・部分汚れにはブラシの背などで「たたき洗い」をすると良い

・袖口などは握ったり離したりする「つかみ洗い」をすると良い

3.すすぐ

柔軟剤はここで使います。

水を何度か替えながらすすぎます。

そして「きれいな水になったら柔軟剤を入れる」ようにします。

4.脱水する

洗濯機で短時間、または手で押す、タオルで衣類を挟んで軽く押す、などの方法でやさしく脱水する

 

洗濯機の場合

洗濯機の場合は、全自動洗濯機なら最初から投入口に柔軟剤を入れておけばOKです。「ドライコース」や「おしゃれ着コース」を必ず選択しましょう。

全自動でない場合は、最後のすすぎの段階のときに入れるといいですよ。洗剤と柔軟剤は一緒に入れると効果がなくなってしまいます。

また、ニットはネットに入れて洗濯しましょう。

<注意>

・洗濯物は詰め込みすぎない(柔軟剤が衣類に行き渡りにくくなります。)

・お風呂の残り湯ですすぎをしない(細菌が付着することがあるので使わないほうが良いです。)

 

まとめ

普通の洗濯よりも気を使うニットの洗濯ですが、「洗剤を間違わないこと」「やさしく洗うこと」が大事です。

洗剤や柔軟剤について覚えておきたいことをまとめると…

  1. 洗剤には「アルカリ性洗剤」と「中性洗剤」があり、ニットは「中性洗剤」で洗うのが望ましい
  2. 中性洗剤には「エマール」、「アクロン」などがある
  3. 柔軟剤は、最後のすすぎの段階で入れる

ということですね。

 

洗濯が上手くいったら本当にうれしくて気分も上がりますよね。

きちんと手入れをしたニットには愛着も沸くはずです。長く愛用できるようにきれいに洗うようにしましょう。

 

↓ニットを丁寧に洗濯して毛玉予防をする方法については、こちらでまとめていますよ。

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