こたつ布団の洗濯も自宅で!ルールを守って簡単きれいに!

こたつ布団は汚れてしまっても洗うのが面倒ですよね。

ですが、自宅の洗濯機で意外と簡単に洗えてしまうんですよ！

方法と注意点をしっかり守って、スッキリときれいにしてしまいましょう！

今回は「こたつ布団を自宅で洗濯する方法」についてご紹介します。

こたつ布団を洗濯機で洗う方法！

１．まずはこたつ布団の表示をチェック

こたつ布団は自宅で洗濯をする場合は、まず、洗濯できる素材かそうでないかをチェックしましょう。

確認は洗濯表示をチェックすることでできますよ。

自宅で洗濯できるものは、「手洗いマーク」や「洗濯機マーク」が付いているものです。

「ドライマーク」や「水洗い不可」のマークがついているものは洗濯ができません。

洗濯可能な素材としては、「ポリエステル」「アクリル」「綿」「羽毛」「混紡」などが該当しますね。

洗濯不可能な素材としては、「羊毛」「シルク」「ウレタン」などがありますよ。

２．ホコリやシミを取る

洗えるとわかったからといってすぐに洗濯機に入れるのはまだ早いですよ。

まずは布団全体の汚れをチェックしましょう。

「ほつれはないか」「シミはないか」ということをまずチェックします。

全体のホコリは、外に出て布団たたきなどでホコリを落とすといいですよ。

では、シミを発見した場合はどうすればいいのでしょう？

シミのある場合はシミ抜き処理をします。シミの種類によって洗剤を使い分けると良いですよ。

肌に直接触れる部分におすすめ・・・

「オシャレ着洗剤」、「エリ袖用の部分洗い剤」など。（原液をつけて軽くたたく）

汗染み、おねしょにおすすめ・・・

「液体酸素系漂白剤」、「シミ用の部分洗い剤」（しばらくつけ置く）

※ただし取り扱い絵表示に「中性」とあるときは、中性のおしゃれ着用洗剤を使いましょう

ここまでの下準備に時間がかかる場合がありますが、キレイに仕上げるコツなので手を抜かずに行いましょう。

３．洗濯機に入れる

『洗濯機に入れる』といってもそのままドサッと入れないでください。

こたつ布団が入る洗濯ネットを用意して、布団をたたんで入れます。

汚れている部分が外側になるようにしてください。屏風のようにたたむと良いですよ。

次に「大物洗いコース」や「毛布コース」で洗濯をします。

洗剤は、洗濯表示に従って適切な洗剤を選びましょう。

液体の洗剤でも粉末の洗剤でも大丈夫ですが、『染み込みやすくてすすぎやすい』という点では液体洗剤のほうがおススメです。

冬場などは粉末洗剤だと塊になってしまうこともあるようですよ。

「中性」の表示があるものは、一般衣料用洗剤ではなくておしゃれ着用洗剤を使うことです。

「液体酸素系漂白剤」は一緒に使用すると除菌、徐臭効果がありますね。

さらに、ふんわり仕上げたいなら「柔軟剤」を用いると良いでしょう。

柔軟剤には『洗濯のしわを少なくする』『ニオイがつきにくくなる』などの効果を期待できるものもありますよ。

４．脱水、乾燥

洗濯を無事に終えたら、脱水をしましょう。

『乾燥機を使う』『天日に干す』どちらの方法でも良いですよ。

濡れたままの布団を使用することがないように、しっかりと乾かすようにしましょう。

こたつの布団を手洗いする方法

『こたつ布団が洗濯機では洗えない』というときは、ちょっと大変ですが手洗いをしてみましょう。

手洗いでも十分きれいになりますよ。

１．浴槽で足踏み

手洗いをするときは、『お風呂の浴槽で洗う』という方法が一番です。

まず、洗剤と水をお風呂に入れたら、布団をつけて「足踏み」をします。

そして、ある程度きれいにしたら汚れた水を流し、もう一度新しい水に入れ替えて足踏み。

これを何回か繰り返していきます。お湯を使うと汚れはさらに落ちやすくなりますよ。

きれいにすすいだら次は脱水ですが、軽く水を押し出して脱水するようにします。

ここでむりに絞ったりしないようにしましょう。

浴槽のふちに布団をかけると自然に水がきれますよ。

２．干す

十分に水が切れたら物干し竿で干すことになりますが、このとき物干し竿は2本使いましょう。

布団をＭ字型のようにして干すのがコツですよ。

そうすると風の通りがよくなって乾きも早くなります。

まとめ

では、こたつ布団の自宅での洗い方をまとめます。

洗濯機で洗うときも、手洗いするときも大事なのは「洗濯表示を見ること」です。

「液体酸素系漂白剤」や「柔軟剤」も合わせて使用すると、除菌や消臭などの効果もあります。

以上のようなことがポイントになりますね。

こたつ布団の洗い方を知って自宅で洗えるようになれば、クリーニング代金も節約できますよ。

ぜひ実践して自宅できれいに洗濯してみてくださいね。

↓こたつのヒーターの掃除方法についてはこちらにまとめていますよ！