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エアコンのリモコンが動かない!故障か寿命かを手っ取り早く判断する方法

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エアコンのリモコンが反応しなくなったら、「修理すれば直る」のか、「寿命がきたので買い換えた方がいい」のか、判断に迷ってしまいますよね。

そこで、今回は「エアコンのリモコンが動かなくなったときの故障と寿命の見極め方」についてまとめましたよ。

それぞれの対処法についても書いています。

慌てて買い替えてしまう前に、まずは読んで状況を確認しましょう!

エアコンのリモコンの寿命ってどれくらい?

エアコンのリモコンの寿命って、一体どれくらいなんでしょうか?

「一般的に『家電10年』と言うので、付属品のリモコンもそれくらいかな…」といった、漠然とした感じがしてよくわからないですよね。

直せば使えるのに捨ててしまってはもったいないし、寿命が分かっていれば前もって予備の物を準備しておくことができます。

 

そこで、ズバリ寿命をお伝えすると、『エアコンのリモコン』は7~8年目から衰え始め10年目には買い替えを検討する時期に入ります。

当然エアコンの使用頻度が低ければ、年数が経っていてももう少し長持ちする可能性もありますよ。

ちなみに、リモコンを動かすために必要な『アルカリ電池の寿命』は、約1年です。

電池は、切れてから慌てて新しいものを買いに行ってしまいがちですね。ですが、使用頻度が高い単3や単4のものは、予備の物を準備しておくといざというときに慌てなくてすみますよ。

 

「リモコンの故障!」と決めてしまう前に確認したいこと

リモコンがうまく作動しなくなったときは、本当に故障しているのかどうかを確認してみましょう。

ポイントは次の3つです。

①リモコンの電池を確認する

「そう言えば電池をずっと交換してないな…」そんな単純なミスをしてしまっているかもしれません。

まずはリモコンの電池を新しいものに替えてみてください。

液晶画面が薄くなってしまった時は、特に試してみる価値はありますよ。

 

交換する時は、全ての電池を新しいものにしてくださいね。

また、電池を入れる部分が錆びていないか液漏れをしていないかもチェックしましょう。

サビや液漏れがあった場合は、綿棒などできれいに拭き取ってください。

また、電池の接触不良が起きている場合もあるので、一度リモコン本体から電池を抜いて、再度入れなおしてみましょう。

 

②リモコンをリセットする

電池を替えても改善しない場合は、エアコンのリモコンをリセットしてみましょう。

リモコン本体に1ミリ程度の小さな穴が開いていて、「リセット」と書かれている箇所があると思います。(機種によっては何も書いていないかもしれません)

その部分をペン先などで押してみましょう。

詳しい方法はエアコンの説明書を確認してくださいね。必ず記載されているはずですよ。

 

また、「リセットボタン」がない場合もあるかもしれません。

そういった場合は、リモコンの電池を抜いて1分間そのまま放置し、電池を入れなおしてみましょう。

これは完全なリセットとはいきませんが、同様の効果がある場合がありますよ。

 

③リモコンから信号が出ているか確認する

リモコンの上部(エアコンに向ける方)にある黒い部分から、信号がきちんと出ているかを確認します。

エアコンはこの信号を受信することで作動するため、信号が出ていないリモコンは使い物になりませんよ。

 

ただし、この信号は当然肉眼では見えません。

そこで、スマホをカメラモードにして、それを通してリモコンの上部を見てみましょう!

すると、どこかボタンを押したときに、色の付いた光が見えるはずですよ。(うちのリモコンは薄い紫色でした)

そのときに「光が見えない場合はリモコンから信号が送られていない」ということなので、リモコンが故障している可能性が高くなります。

反対に、「光が見える場合はエアコン本体に問題がある」可能性が高くなりますね。

 

エアコンのリモコンを修理するときに確認すること

「リモコンが故障している」と判断した場合は、修理するか寿命として買い換えるかどちらかになります。

買い換える場合は、所持しているエアコンに対応するものをしっかりと選んでください。

「修理しよう!」と決めたときに確認することは、次の2つです。

①保証期間内なら無料で修理できる?

家電製品を買うと、メーカーの保証期間が付いてきますね。

保証期間は「1年間」であることが大半のようです。

家電量販店では、サービスで「5年」などの保証期間を付けていることもありますね。

ただし、この保証期間は「リモコンは対象外」であることが多いようです。

リモコンは消耗品扱いとなり、保証外になるようですよ。契約書・説明書を再度確認してみましょう!

 

ただ、ひょっとすると保証期間内であれば無料で修理してくれるメーカーもあるかもしれません。

なので、1度問い合わせてみることをオススメしますよ。

 

②修理部品保有期間内かどうかを確認する

さて、リモコンを修理すると決めた場合、「メーカーの修理部品保有期間内かどうか」を確認する必要があります。

「修理部品の保有期間」とは、販売した商品が故障した際に修理ができるように、メーカーが部品を保存しておかなければならない期間のことです。

(一定期間なら無料で修理してくれる「保証期間」とは別ものです)

修理部品の保有期間は、製品製造後から数えて5年~10年程度となっていますよ。

保有期間内でしたら、メーカーに部品があるため修理が可能となります。

 

もし期間を過ぎていれば、メーカーに部品がない可能性が高くなり、修理が難しくなるでしょう。

よって、修理を諦めて買い替えを検討することになってしまいます。

こちらもとりあえずメーカーに状況を確認してみましょう!

 

ちなみに、リモコンがない時の対処法はこちらの記事にまとめていますよ。

⇒ エアコンのリモコンがない!紛失時は汎用製品やアプリで簡単解決!

 

まとめ

「エアコンのリモコンが故障したかもしれない」ときに確認すること

①電池が切れていないか

②リセットして復活しないか

③エアコン本体に信号を送ることができているか

 

上の3つを確認しても改善しない場合、メーカーの部品保有期間内かどうかを確認する。

・保有期間内 → 修理が可能

・保有期間外 → メーカーに部品がない可能性が高いので買い替えを検討

 

エアコンのリモコンは、いつもは当たり前のように使っていますが、いざ使えなくなるとかなり困ってしまいますよね。

購入してからおよそ10年を過ぎていると、寿命として買い替え時だと考えたほうが良さそうです。

いざという時に困らないよう、あらかじめ準備しておきましょう!

 

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