トイレは放っておくとすぐに汚れが溜まるし、清潔に保つためにはできれば毎日掃除したい場所ですよね。
そこで今回は、「トイレ掃除に必要な道具や、置くだけや入れるだけで効果のあるグッズ」をまとめました。
毎日の掃除を楽にするために必要な道具や、便利なグッズを集めましたよ!
置くだけや入れるだけで効果を見込めるアイテムもあります。
きれいにしたい箇所に必要なものを選んで試してみてくださいね!
この記事の目次はこちら
トイレ掃除の道具は目的と場所に合ったものを!
どんなに便利な掃除グッズでも、目的や掃除箇所に合っていなければその効果を発揮しません。
例えばアルカリ汚れには酸性の洗剤が効きますし、酸性の汚れにはアルカリ性が効きます。
「付着している汚れの種類は何なのか?」「掃除場所は隙間なのか床なのか、汚れが落としにくい場所なのか?」等、よく見極めてから掃除道具を使うようにしましょう。
トイレ掃除の道具は、必要なものを正しく使ってこそ能力を発揮しますよ。
そして、トイレ掃除の基本は「汚れが軽い場所から掃除すること」です。
具体的には以下の順番がオススメです。
【おすすめ掃除順序】
①ドア周辺、窓
②ペーパーホルダー、壁面の操作ボタン
③トイレタンクの水受け
④便座、便座のフタ
⑤便器の外側
⑥便器のふち裏
⑦便器の中
⑧トイレの床
順序良く掃除することで、汚れを溜めることなく、効率的にきれいなトイレにすることができますよ。
トイレの部位別掃除方法と効果的なグッズ
トイレの掃除箇所別にそれぞれに「付着しやすい汚れ」と、「その汚れに合ったオススメの掃除道具」をご紹介します。
ドア周辺、窓
『ドアの取手』は皮脂で意外と汚れています。
そんなときは当ブログで何回も登場している「重曹スプレー」で一拭きしましょう。
重曹スプレーは空ボトルに水と重曹を入れて混ぜるだけで作れます。水と重曹の割合は100ml:小さじ1杯ですよ。
重曹スプレーは無臭なので、必要であればアロマオイルを数滴垂らし、香りづけしてもいいですね。
トイレが好きな香りになり、居るだけでとても癒されますよ。
『窓際』も案外ホコリで汚れているのできちんと掃除しましょう。
また、小皿にアロマオイルを数滴たらして窓に置いておくと、芳香剤の代わりになりますよ。
芳香剤より薬品っぽくない自然な香りで、長時間居ても快適な場所になりますね
ペーパーホルダー、ウォシュレット操作ボタン
『ペーパーホルダー』や『ウォシュレット等の操作ボタン』も、ホコリや皮脂汚れが付きやすい場所です。
ここはお客様が来られた時に目に付きやすい場所でもあるので、きちんと掃除しておきましょう!
操作ボタンは機械なので、トイレ用洗剤は使用しないでください。水拭きで十分ですよ。
トイレタンクの水受け
『タンクの水受け部分』はホコリが溜まりやすい箇所ですね。
しかも、「たかがホコリ」と思って放っておくと、水と混ざって固まってしまい、とても汚らしい感じになってしまいます...
掃除方法というほどでもないですが、ホコリに気付いた時にトイレットペーパーでサッと拭くだけで汚れは取れますよ。
拭いた後のトイレットペーパーは流せばいいのでお手軽ですね。
水垢などの黒い汚れが付着している場合は、メラミンスポンジで軽くこすってください。
力もいらず、簡単にキレイになりますよ。
便座、便座のフタ
『便座』は座る場所なので、肌と触れるため皮脂汚れが付着しやすいですね。
皮脂は酸性の汚れなので、アルカリ性のものが効果的ですよ。
アルカリ性と言えば「重曹」です!
重曹スプレーでシュッと一拭きしておきましょう!これだけで汚れ防止にもなりますよ。
『便座裏』も汚れが溜まりやすい場所ですね。
便座を上げて裏を見ると、尿汚れでウッとなったことはありませんか?
特に小さなお子さんがいるご家庭だと汚れやすいですね。
これは尿が便器内にうまく飛ばず、裏に回り込んでしまうのが原因です。
でも、お子さんが一人でトイレに行けるようになったのは嬉しいことですね。
幼い子に「汚すな!」というのも無理な話なので、こちらの便利グッズで便座裏の尿汚れを吸い取ってしまいましょう。
設置するだけでしっかり尿をキャッチしてくれますよ。
便器の外側
『便器の外側』の汚れは、ホコリや飛び散った尿汚れが付きやすい箇所です。
目につきやすく、比較的掃除しやすい場所なので、トイレをするついでに毎日サッと一拭きしてしまいましょう。
トイレをしながら掃除が終わる場所なので、汚れを溜め込むのは時間がもったいないですよ。
掃除しやすい道具を用意しておきましょう!
便器のふち裏
『便器のふち裏』は、尿汚れが最もこびりつきやすい場所です。
しかも、見えにくく掃除もしにくい場所なので、なかなか「キレイにしよう」という気持ちになれないかもしれません。
しかし、尿が固まってしまうと尿石という頑固な汚れになってしまいます。
尿石は汚れを落としにくいだけでなく、嫌な臭いを発する原因にもなるので、しっかり掃除しておきましょう!
残念ながら、尿石は水洗いやブラシでこするだけではキレイになりません。
専用の洗浄剤を使うのが最も効果的な方法ですよ!
サンポールは濃い液体状で、尿石にしっかり吸着して汚れを落としてくれます。
汚れを覆うように掛け、しばらく放置してからブラシでこすりましょう!
それでも頑固な汚れは1度ではきれいにならないかもしれません。何度も繰り返し使用してキレイにしましょう!
便器の中
『便器の中』も掃除がめんどくさい場所ですよね。
ゴシゴシと一生懸命こすってもなかなかキレイにならなかったり、すぐに汚れが溜まるので毎日掃除するのが大変です。
そこで、「できるだけ掃除回数を減らしたい!」と思っているズボラな私がオススメする掃除グッズがこちらです。
「トイレスタンプ」はとてもオススメですよ。
私は洗浄水が出てくる所あたりに、一周ぐるりとスタンプしています。
我が家ではこれを使い始めて、便器内の黒リングができる頻度が減り、掃除回数も少なくなりました。
使ったことがない人はぜひ一度お試しあれ!香りもいいので芳香剤が不要になりますよ。
『便器内にできる黒い輪ジミ』...あれも見るのもイヤですよね。
こちらの「トイレ洗浄中さぼったリング」は粉末タイプになっていて、「便器の中にドサドサ入れるだけで除菌と洗浄をしてくれる」というトイレ掃除のスーパーマンです。
便器に入れるとブクブク発泡し、最後に水を流すだけで掃除がかんたんに完了しますよ!
それにしてもナイスなネーミングですね。笑
トイレの床
『トイレの床』は見えない尿でとても汚れています。
そのため、できればトイレ専用スリッパを使いたいところですが、子供はそんなのお構いなしでその床を踏んで他の部屋に行ったり、ベッドで寝たりしてしまいます...
なので、トイレの床は絶対にきれいにしておきたいですよね。
こちらはトイレットペーパーを使って掃除できるという優れもののトイレクリーナーです。
使用してもトイレットペーパーがボロボロにならないので、手軽に簡単におそうじすることができますよ。
しかも、毎日使用しても3ヵ月は持つので、お財布にも優しい商品です。
床だけでなくトイレのあらゆる場所に使用できるので、一つあるととても重宝しますよ!
ところで、『便器と床の間の汚れ』って気になりませんか?
男の子がいる家庭では特に尿で汚れてしまいますよね。
1度汚れるとキレイにするのが大変なので、できるだけ阻止したいところです。
そこで便利なのがこの道具です。
こちらは貼るだけで汚れを吸着してくれるので、汚れを防止してくれますよ。
トイレのタンク内
『トイレのタンクの中』ってなかなか見ないかもしれませんが、実はカビの温床なんですよ!
日常的に水が溜まっている場所なので仕方ないかもしれません。
しかし、タンク内のカビは放っておくとどんどん増殖し、悪臭や汚れの原因になってしまいます。
そうなると、せっかくきれいにした便器内がタンクから流れ出す水のせいで、再び汚れることになってしまいます...
タンクの中もしっかりときれいにしておきましょう。
こちらの洗浄剤は「トイレタンク内に入れるだけで中をきれいにしてくれる」という優れものです。
しかも、フタを開けず、水受け部分の穴からサラサラ~と入れるだけでOKですよ。
酵素パワーで、トイレタンク内のカビや水垢をきれいに落としてくれます。一度試してみる価値あり!ですね。
ウォッシュレットのノズル
『ウォシュレットのノズル』の掃除してますか?
忘れやすい場所ですが、とても汚れやすいところなんですよ!
ノズルが汚れていると雑菌が繁殖してしまいます。
そんなノズルでお尻を洗いたくないですよね...
こちらはノズル用の泡スプレーです。
ノズルに泡を吹きかけるだけでキレイにしてくれますよ。
ただし、頑固な汚れだと歯ブラシなどでこすらないと取れない場合もあります。
汚れが溜まらないようにこまめに掃除しましょう。
まとめ
便利な掃除道具を使うと、面倒なトイレ掃除をラクにするどころか楽しくしてくれます!
新しいアイテムを使ってみると、「へーっ!すごいなぁ!」と驚くかもしれませんよ。
最近は新しい商品がどんどん出て、今まで必要だった手間がどんどんなくなっていきますね。
置くだけだったり、入れるだけで効果のあるグッズも多いので、持ってるだけで得をすることもあります。
気になった商品はどんどん使ってみましょう!
「これが良かった!」なんてアイテムがあればぜひ教えてくださいね!