私も以前、アパートのワンルームに住んでいましたが、とにかくキッチンが寒かった!
マンションなどの台所は後ろに洗面所とお風呂場があったりして、「玄関からの隙間風」と「風呂場からの冷気」のダブルパンチで冬場は寒さに震えてしまいます。
リビングの中にあったとしても、入り口近くにあったりしてとにかく冷えますよね。
そこで、「もうアパートなどのワンルームの寒いキッチンはいやだ!」というあなたのために、簡単にできる防寒アイデアを集めました!
ワンルームのキッチンの寒さ対策
それでは具体的な防寒アイデアを一つずつみていきましょう。
7つの対策がありますよ。
ドアの郵便受けからの冷気をプチプチで遮断
ドアに付いている郵便受けは隙間があいていますよね。ここから入る冷たい風の威力はなかなか堪えます。
ここから入る風をプチプチでシャットアウトしてしまいましょう!
プチプチとはクッション材に使われているあのプチプチです。これだけで防寒効果がありますよ。
これで郵便受けをスッポリ包み込んでしまいましょう。
隙間風を防げると、体感温度が随分違いますよ!
⇒ 窓からの冷気を遮断する!ダンボールとプチプチを使った節約防寒術!
ドア全体に断熱シートを貼る
寒さが深まると、隙間風はもちろん、ドア自体が冷えて冷たくなり、冷気を発するようになりますよ。
こんな時はドア全体に断熱シートを貼ってしまいましょう!
オススメはカーペットの下に敷くアルミマットです。
玄関からの冷気を防ぎ、部屋の中の暖かな空気をアルミ面が跳ね返してくれますよ。
これで温かな空気が外に逃げて行きません。
ドア下の隙間には隙間テープを貼る
ドア下の隙間から入ってくる冷気は隙間テープで遮断してしまいましょう。
隙間テープは100均にも売ってありますよ。
ドアの開閉で擦れてテープが外れやすい場所なので、両面テープで補強するなどして、しっかり留めるようにしましょう。
玄関の前にカーテンを付ける
カーテンは冷気の行き来を遮断してくれます。
ということで、突っ張り棒を使って玄関の上がり口の場所にカーテンを付け、冷気の移動を防いでしまいましょう!
部屋の目隠しにもなりますよ。
カーテンは市販のものでも良いですが、自分で好きな柄の布を買って、リング付きの洗濯バサミで留めてもOKです。
意外と簡単にできてしまいますよ。
⇒ 収納棚は生活感が丸出し!?目隠しカーテンで見た目もスッキリ美しく!
洗面所の入り口にもカーテンを付ける
洗面所からヒンヤリとした空気が流れてくることってよくありますよね。
台所に立っていると、背中がゾクッとすることってないですか?
これは風呂場で冷やされた空気台所に流れてくるためです。
なので、ここにも突っ張り棒を使ってカーテンを付け、冷気をしっかりシャットアウトしてしまいましょう。
カーテンは床に少し垂れるぐらい長めのものにし、カーテンと床の隙間から冷気が入り込まないようにしてくださいね。
床にダンボールを敷く
足元が冷えると体全体が冷えます。冷たい空気は重く下に行きますので、どうしても床は冷えてしまうんです。
足元を暖かくするにはダンボールを敷きましょう!これだけで床の冷たさをシャットアウトしてくれますよ。
ダンボールの断面を見てみると、表と裏の紙の間に波型の紙が挟まっているのがわかります。
この波型の紙の間に空気層ができ、その空気層が冷気を防いでくれるのですね。
ついでに油はねが床に直接飛んで汚れるのを防いでくれます。一石二鳥ですね。
暖房器具は窓際に置く
床置きの暖房器具を使う場合は、窓際に置くのが効果的です。
窓を背にして設置するようにしましょう。
そうすることで、窓から入り込んできた冷気を、暖房器具が温めてくれるので部屋全体が暖かくなりますよ。
リビングの暖かな空気がキッチンにも流れてくるようになり、効果的です。
まとめ
身近で手に入る物でできる防寒対策をご紹介しました。
ちなみに私が行った対策は、『玄関全面包み』と『ダンボール敷き』と『洗面所のカーテン』でしたが、これで随分暖かくなりましたよ。
特に床にダンボールを敷く方法は床の汚れ対策にもなっておすすめです。汚れたらサッと取り替えられますしとても便利でしたね。
今、「ダンボールなんてカッコ悪い」と思っているかもしれませんね。
でも、誰も見てないからいいんです!お客さんが来たら取り外せばいいですしね。
自分が快適に暖かく過ごせるほうが大事ですよ!
一度試していただければ効果が実感できるはずです。騙されたと思って実践してみてくださいね。