こたつヒーターの掃除は簡単?ほこりが溜まる前に分解しちゃおう!

こたつって温かくて経済的でとても使いやすいものですよね。私も寒い冬は長時間過ごし、ついウトウトしてしまいます。

私の祖母の家のものは、もう何十年も使っているのに壊れたことはありません。なので、あまり手入れしなくても良いものだと思っていましたが、実はヒーター部分にけっこうほこりがたまるんですよ。

ほこりが溜まったままだと、異臭がしたり、故障の原因になったりしてしまうこともあるので、定期的に掃除してきれいにしましょう。

今回は、『こたつのヒーターの簡単掃除方法』についてまとめました。

こたつのヒーターの掃除方法

方法①分解しないでそうじする

ヒーターは、分解して掃除する方がおすすめですが、一応分解しないで掃除することもできますよ。

その場合は次のような方法があります。

１．掃除機で吸う

こたつのヒーターをはずさずに、そのまま「掃除機でほこりを吸い取る」という方法が最も簡単で早く掃除ができます。

掃除機でほこりを吸い取る場合は、掃除機の先が細いノズルのものやブラシのものに付け替えて吸引すれば、ヒーターの中のほこりも取ることができるでしょう。

２．軍手雑巾を使う

掃除機では届かないような部分を掃除したいときに役立つのが「軍手ぞうきん」です。

ゴム手袋の上に軍手を重ねることで、細かい部分も丁寧に掃除することができるのでおススメですよ。

軍手に汚れがしみこんでしまってもゴム手袋のおかげで手を汚す心配はありません。

３．エアダスターでほこりを飛ばす

ほこりを飛ばすにはエアダスターも便利です。私はパソコンのキーボードの掃除のときにも使用ています。

方法②分解して掃除する

手間や時間はかかりますが、ヒーターを分解したほうがより確実にほこりをキレイに取ることができます。

細かい部分を掃除するために、掃除機の他に「綿棒」や「割りばしに布などを巻き付けたもの」を用意するとよいですよ。

先ほどの軍手雑巾も活躍させましょう。

流れとしては…

という感じになります。

ヒーターを外すときにはドライバーが必要ですよ。

外したヒーターにはきっとほこりがびっしり付いていることでしょう！

このときに、「掃除機」や「エアダスター」が活躍します。

外にヒーターごと持っていき、エアダスターでホコリを吹き飛ばしてしまうと後が楽になりますね。

細かい部分には、「割りばしに布をつけたもの」や「綿棒」を使用します。

カバーだけならば、水で丸洗いするのも良いかもしれませんが、しっかりと乾かすようにしましょう。

ブラシなどを使って掃除するのもいいですね！

こたつのヒーターはどこまで分解していいの？

分解すればするほど細部まできれいに掃除はできますが、危険も伴います。

ヒーターをさらに細かく分解しようと思えば不可能ではありません。

しかし、いろいろとネジをはずしてしまったら、組み立てがわからなくなってしまうこともあるので、分解はできる範囲で無理せず行った方が良いでしょう。

コードなども複雑に絡み合ったりしていて、初心者が分解するにはちょっとおススメはできませんね。

また、ファン部分などを触るとケガの原因にもなり、危険な場合もあるので慎重にすべきです。

「せっかく掃除したのに壊してしまった…」ということにならないように注意しましょう！

こたつのヒーターは交換も可能！

こたつのヒーターの掃除方法を読んで「やっぱりめんどうだな…」と感じた方は、いっそ交換してしまうという方法もありますよ。

また、こたつから「異臭がする」「温まりにくくなった」などと感じた場合にも、ヒーターを交換することを考えてみる時期ですね。

実はヒーターは5000円前後で売られていますよ。

こたつを丸ごと買いかえるよりはかなり安く済むのでいいかもしれません。

掃除が楽になるフラットヒーターのこたつ

「思い切ってこたつごと買い替えたい」という人は、掃除も楽になるフラットヒーターのこたつに買い替えてみてはいかがでしょうか？

こたつのヒーターの「出っ張り」の不快感もなくなり、スペースも広くなって隅々まで温かくなるので、より快適になりますよ。

まとめ

記事を読んでみて、「さっそくこたつを裏返して見てみなければ！」という気になっていただけましたか？

長く使用しているこたつほど、どれくらいほこりがたまっているのか気になりますよね。

改めてこたつのヒーター掃除方法をまとめておきます。

年に1度くらいは、ヒーターの掃除をすることをおススメします！

しっかりきれいにして快適なこたつライフを送りましょう！

こたつ布団も一緒にきれいにしておきましょうね↓