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洗う前に見て!シーツの上手な洗濯方法&正しい洗濯ネット活用術

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洗濯ネット

シーツを洗濯する時はちゃんと洗濯ネットに入れていますか?

「めんどくさくていちいち入れない!」

「そのまま洗濯機に入れてガシャガシャ回してザーッと干してるだけ!」という人は要注意です!

あなたの洗濯方法だと寿命を短くしてしまっているかもしれませんよ。

「洗濯ネットを使ったシーツの洗濯方法と正しい干し方」をまとめたので、実践してみてください。

ちょっとの作業を加えるだけで清潔にもっと長く使えるようになりますよ!

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洗濯ネットに入れるとシーツが長持ち!

ベッドに乗った犬

jklugiewicz / Pixabay

シーツを洗濯する頻度は、夏場が1週間に1度冬場は2週間に1度が目安とされています。

しかし、汗をたくさんかいた日や、子どものオネショ等で汚してしまいがちな時期は、どうしても洗う回数は多くなってしまいますよね。

 

当然ながら洗濯すればするほどシーツの繊維は傷んでいきます

洗っている最中に生地自体も伸び縮みしますし、洗濯槽に当たってこすれたりもしています。

仕方のないことではあるけれど、できるだけこのようなことは避けて、シーツを長持ちさせたいですよね。

 

そこで洗濯ネットの出番です。

ネットに入れて洗濯することで、他の洗濯物と絡むのを防ぎ、傷んでしまうのを避けることができますよ。

 

ネットに入れるとシワを防げる!

シワの付いたシーツ

広いシーツにアイロンをかけるのって大変ですよね。私も考えただけでウンザリしちゃいます。

でも、ネットに入れて洗濯するとシワを防ぐことができますよ。

 

洗濯物にシワができる原因のひとつに、繊維の変形があります。

綿や麻などの繊維は水を含むと分子の結びつきが離れます。分子がバラバラになった状態で洗濯して乾かすと、分子が変形したまま結びついてシワになってしまうそうです。

でも、ネットに入れてたたんだ状態で洗濯すると、シーツがグチャグチャにならないので、繊維の変形を抑えることができ、シワを防ぐことができるんですよ。

 

じゃばら折りでシーツの汚れがよく落ちる!

袋型のシーツは、ネットに入れる前に角にたまった汚れを取り除いておきましょう。

シーツを縦に折り、端からじゃばら折りにたたんでいきます。じゃばら折りの状態でネットに入れて洗濯しましょう。

※ちなみにじゃばら折りとは、均等な大きさで谷折り、山折を繰り返すたたみ方のことです。

シーツの場合は裏と表を繰り返しながらたたむことになりますよ。

 

じゃばら折りにたたんで洗濯すると、洗剤を含んだ水が繊維の奥まで染み込みやすくなり、汚れが落ちやすくなりますよ。

首や頭など、皮脂が付きやすい部分が当たる場所を表にくるようにするのもポイントのひとつです。

 

シーツの洗濯に適したネットの選び方

ネットのサイズも大事です!小さすぎるネットに無理やり詰め込んではいけませんよ!

シーツをたたんだ時にジャストサイズになる大きさがいいでしょう。

網目が細かいほど、糸くずや細かな汚れを絡め取ってくれますよ。

ホームセンターや100均に様々なサイズの洗濯ネットが売ってあるので1度見てみてくださいね。

 

カラッと乾く!シーツの正しい干し方

アルミの洗濯バサミ

汚れをきれいに落としたら、次はカラッと乾かしたいですよね!

よく乾く干し方のポイントは、風の当たる面積を多くすることです。

四角い形の洗濯ピンチに、じゃばら折りに干すとよく乾きますよ。シワはよく伸ばしてくださいね。

そして、洗濯が終わったらすぐに干すようにしてください。

濡れている時間が長ければ長いほどシワが付きやすくなりますよ。

 

また、干す時間帯も重要です。

夏場は9時から15時頃まで、冬場であれば10時から14時頃がいいでしょう。

一緒にネットを干すこともお忘れなく!

 

まとめ

シーツを上手に洗濯するには『洗濯ネットを使う方法がオススメ』です。

◎ネットを使うメリット

・生地が傷みにくい

・シワになりにくい

◎洗い方のポイント

・じゃばら折りにたたんでネットに入れる

・ネットは適正サイズのものを使う

◎干し方のポイント

じゃばら折りに干して、風通しをよくする

シーツをパリッと洗濯できたら、家事レベルがワンランクアップした気がして嬉しいですよね。

洗いたての気持ちの良いシーツで良質な睡眠がとれるよう、ネットを使って正しく洗濯してみてくださいね。

 

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